介護職は高齢化が進む社会の中では重要性を増しています。多くの場所で、またいつでも必要となる仕事ではありますが、様々な要因から仕事を続けられなくなってしまう方も多くいます。できるだけ長く介護職を続けていくために意識したいことを考えておきましょう。

まずはスキルを高めて自分の市場価値を高める必要があります。誰でも代わりができるなら、待遇も上がりにくいため生活も成り立たなくなったり、やりがいを失ってしまったりして介護職から離れざるを得なくなってしまいます。
深い知識を持ったり、技術を高めたりすることによって必要とされやすくなったり、新しい現場でも求められる人材になれれば、希望する待遇で働き続けることも可能になるかもしれません。

また、介護職の離職原因になりがちなのが、健康面の問題です。特に利用者さんを移動させるために持ち上げたり支えたりすることも多いので、その際に腰などを傷めてしまうこともあるようです。そうなると仕事も続けられなくなってしまいます。
また、それ以外の面でも体調を崩したら仕事を続けることが難しいでしょう。体調を崩すことがないように体を鍛えていくことも必要です。風邪などをひきにくくなったり、体を使う作業が楽になり、筋肉が付くことで傷めないように動くこともできるようになります。
技術を高めていくことによって体を守りながら作業をすることもできます。ぜひこうした点も考えつつ、日ごろから運動や介護技術の確認に励んでみましょう。